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玄米から精米まで~

玄米から精米まで~

みなさん、こんにちは!

元気でお過ごしですか?
新型感染症のせいで大変な時期になっていますが、
乗り越えられない山はないので、この大変な時期も一緒に乗り越えましょう!

では、本日は、お米がみなさんのお手元に袋に入って精米として届くまでの流れをご紹介したいと思います~
私は、母国カザフスタンでもお米の精米工程を一度も見たことがなかったです。
そんな私が今日工場長を取材して、勉強してきました~
みなさんにも精米工程を細かく教えちゃいます!


①まず、原材料となる玄米を倉庫から工場に持ってきて、精米するまで工場内で保管します。

②精米をするタイミングが来ると、玄米を精米機械の中に入れます。

③玄米は「石抜き機」で袋の中にあった石を抜かれ、玄米が白米になっていきます。






④「ロータリーシフター」で砕けた、形の違うお米が抜かれます。







⑤2台の「色彩選別機」で2回に渡って色が異なるお米が選別されます。 

病気にかかったお米や虫が食べたお米です~  





⑥「金属探知機」で金属などがないかチェックされ、「ファイナルセパレーター」でお米以外のものがないか確認します。

 ⑦最後に「自動計量包装機」でお米を測って、袋の中に入れます。


実は、これでおわりではありませんでしたぁ

 

精米は更に「食味分析計」と「穀粒判別機」でお米の食味と見た目が検査されるんです!
「食味分析計」でお米に含まれる水分・タンパク・アミロスが測定され、お米がランク付けられるのです。
「穀粒判別機」では、お米が何等かが測定されるのです! 整粒が70%以上だと、1等米になるそうです。



これでもまだ終わらないのです!
 

機械だけでは分からないこともあるんだそうです。お米の五ツ星マイスターである谷口工場長と工場のみなさんが毎日のお昼に精米されたお米を炊いてお茶碗いっぱいに食べて、検査をしているんですって!お米の味が分からなくなるからおかずも食べずにお昼ごはんはお米だけですって!

 

そして、いよいよ精米されたお米は、出荷までに保冷倉庫に入れられます。倉庫の温度は、お米に一番良いといわれている15℃だそうです。
 


お客様に美味しく食べていただけるように、お客様のお手元には精米して1週間以内に届けています。

これが、玄米が精米されてお客様のところに届くまでの流れでした。
みなさん、最後までお読みいただいて、ありがとうございます!

最後の最後に!
谷口工場長オススメの弊社のお米が合う料理もお伝えしますね~


一粒一粒がしっかりした岩船産コシヒカリは カレー、牛丼、親子丼などのお米の上に色々のせるお料理に、
甘味と粘りが際立った魚沼産コシヒカリは 和食に、
粒が小さめで甘みと粘りが抜群の度産コシヒカリは 魚料理に、
しっかりとした食感のこしいぶきは お寿司に
粒が大きめで甘みとコクのある新之助は 何にでも合う

とのことでした~

みなさんも今日の夕食は、お米の品種に合わせて作ってみて下さい~ 



長くなってしまいましたが、今月の最後の投稿となります。
みなさん、身体に気を付けながら、頑張りましょう!

因みに、このブログでは、コメントもできるんですよ!
たまにはコメントも書いていただけると嬉しいです~
 



担当:サヤ
 

2020-04-30 13:35:44

2020~   |  コメント(0)

 

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