みなさん、こんにちは!
元気にお過ごしでしょうか?新潟は最近25℃超えの熱い日が続いています。外に出ると、暑さで溶けそうです。
母国カザフスタンでも、夏が訪れ、南州にある地元シムケントでは現在30℃を超えた暑さになっているようです。しかし、日本とカザフスタンの暑さは全く違います。日本は湿度が非常に高いので、蒸し暑いですが、カザフスタンは乾燥したカラッとした暑さです。感じ方は人それぞれですが、私は、ジメジメした蒸し暑さよりカラッとしている方が過ごしやすいと感じます。ですので、日本の夏だけは、好きになれないなぁと思っています。(笑)母国カザフスタンでは、6月がはじまると、学生全員が夏休みに入ります。それがまた、3ヶ月続く超長期の夏休みなのです。カザフスタンは、日本と違って、学期の始まりは9月で、終わりは6月です。モンゴルも同じだそうです。(つい最近まで日本でも9月入学は検討されていましたね。)私は子供の頃、毎年の夏休みは、祖父と祖母と一緒に田舎の方へ行き、そこで毎朝搾りたての牛乳を飲んだり、時には自分で乳搾りをしたり、祖母が作ってくれる美味しい料理を食べたり、川で遊んだり、テレビや携帯電話のない楽しい時間を過ごしていたのを思い出します。
さて、本題ですが、今日は米穀肥料事業部の飯島部長、若月さん、奥沢さんと私で弊社契約農家さんの梅川さんのところにお邪魔してきました。梅川さんは「新之助」を栽培していらっしゃいます。ご存知かと思いますが、【新之助】は新潟県のコシヒカリに続く新しいプレミアムブランドであり、その高いクオリティを保つためには、田植えから稲刈りまでの間に決まった日に4回に渡てて「新之助」の生育調査を行う必要があるのです。今日はその1回目の調査でした。調査の際に、田んぼの2ヶ所の苗を5株見ていくのです。草丈、茎数、葉色を測って記録し、異常がないのかどうか、定められた数値に達しているか、超えていないか等を調査していくそうです。飯島部長が田んぼに入り、測定をして、やり方も事細かくとても分かりやすく教えてくれました。今日の調査の結果は、梅川さんが栽培してくださっている「新之助」には異常がなく、もう少し分けつ(新しい茎が出ること)が進んだ2週間後に中干し作業を始めてよいということでした。中干し作業については次回のブログで教えますね~☆



以前も話していましたけど、私は、「新之助」イチオシで、自分自身が食べている「新之助」は、このような調査を得ているからこそ、甘みとうま味たっぷりのあの大粒できれいな形を保てるんだなぁと思いました。
今日温かく迎えてくださって、「がんばってね~」とお別れの際に言って下さった梅川さんのやさしさがこもった「新之助」が今後とも順調に成長していき、秋においしい「新之助」を食べられるといいなぁ~
あっ、この間購入した「新之助」がなくなりそうなので、そろそろ買わないといけないことを思い出しました(笑)みなさんもいかがでしょうか~
これからも徐々に熱くなってくると思いますが、みなさんこまめに水分補給をし、熱中症にならないようにお気を付けくださいませ~
担当: サヤ
2020-06-05 16:08:41
2020~
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